新・家庭医療専門研修プログラム
ご挨拶

新・家庭医療専門医制度は、総合診療専門医制度を基盤とし、国際水準の家庭医/総合診療医を育成するための制度です。都市部、郡部にかかわらず、プライマリ・ケア診療、組織管理、地域に根ざした学術活動の基盤を身につけ、地域プライマリ・ケアのリーダーシップを発揮できる人材を養成する制度です。また世界家庭医機構(WONCA)の国際的なプログラム認証をを受けており、総合診療医/家庭医の養成において、国際水準の質保証が行われています。(引用:日本プライマリ・ケア連合学会ホームページ「新・家庭医療専門医制度とは」)
当院の家庭医療専門研修プログラムの特徴
当院の研修プログラムは、新・家庭医療専門医制度がWONCAの国際的なプログラム認証を受ける際のモデルにもなりました。
私自身もこのプログラムを卒業し、2025年度からは責任者として運営に携わっています。
- ✦ 研修年数
当院の家庭医療専門研修プログラムは4年間で、3年間の総合診療専門研修と並行して行います。 - ✦ 市中病院×大学の総合診療
当院は市中病院であり、日常的な common disease を豊富に経験できる一方で、大学病院の総合診療部とも連携しており、アカデミックな視点や教育的サポートも受けられます。大学総診でのローテーションも可能です。 - ✦ Family physician × Hospitalist
当院は376床の急性期病院です。そのためFamily medicine の視点を持ちつつ、Hospitalist としての内科的な診断力・マネジメント能力も養われます。「病院 家庭医」を目指す方にとって理想的な環境です。 - ✦ 訪問診療
当院では2024年から訪問診療も始めました。退院後の自宅生活まで継続的に診療できることは家庭医としての強みであり、当院ならではの特徴ではないかと思います。
都市部での「病院家庭医」に興味がある方はぜひ一度見学にお越しください。
新・家庭医療専門研修プログラム
プログラム責任者 加藤 優一
日本病院総合専門研修プログラム
ご挨拶

当院の病院総合診療専門医研修プログラムでは、臓器別専門に偏らない幅広い視点を持ち、急性期医療から慢性期医療まで一貫して患者を診ることのできる総合診療医の育成を目標としています。
近年、医療の高度化と専門分化が進む一方で、複数の疾患や社会的課題を抱える患者に対して包括的に対応できる医師の重要性がますます高まっています。病院総合診療医には、診断困難例への対応、臓器横断的なマネジメント、他科との協働、地域医療との連携など、多様な役割が求められます。
当プログラムでは、急性期病院における入院診療を中心に、感染症、診断推論、ポリファーマシー、高齢者医療など、総合診療医に求められる臨床能力を体系的に身につけることができます。また、指導医による密接なフィードバックを通じて、臨床推論や意思決定のプロセスを深く学べる環境を整えています。
さらに、教育・研究活動にも力を入れており、学会発表や論文作成を通じて、臨床を言語化し発信する力を養うことも重視しています。総合診療医として長期的に活躍するためには、日々の診療を振り返り、知識として体系化していく姿勢が重要であると考えています。
本プログラムは、幅広い臨床力を身につけたい医師、診断推論を深く学びたい医師、患者を全人的に診る医療を志す医師にとって魅力的な研修環境であると考えています。
総合診療の可能性をともに広げていける専攻医の参加を心より歓迎します。
日本病院総合専門研修プログラム
プログラム責任者 大槻 拓矢

