診療内容
胃がん・大腸がん・膵がん・胆道がんなどの消化器がんを中心としたがん薬物療法を担当します。
消化器・一般外科および消化器内科と連携し、術前および術後の周術期の化学療法、切除不能・治癒困難例に対する緩和的化学療法などを行います。また、原発巣が不明である原発不明がんの診断・治療や、治療方針決定が比較的困難となりやすい希少がんに対する治療についても行っていきます。
がん薬物療法に関わる支持的な医療についても、看護師・薬剤師・ソーシャルワーカーと連携してチーム医療を実践していきます。抗がん剤の副作用に対するケアだけでなく、がん治療に関連した生活(仕事、家庭)の心配・悩みを含め、積極的にアプローチを行い、治療を受けやすい環境の整備に取り組んでいきます。
近年、がん治療の主軸となってきている免疫チェックポイント阻害薬による治療についても積極的に行い、免疫関連有害事象の対策についても、複数の診療科と連携し適切に行っていきます。
また、がんゲノム医療について、がんゲノム医療拠点病院である聖マリアンナ医科大学病院ゲノム医療推進センターと密接に連携し、遺伝子パネル検査の実施につなげ、最新の医療を提供します。さらに、地域で往診していただく先生方、訪問看護師、ケアマネージャーとも連携し、切れ目のない診療を目指します。
外来担当医表
| 午前 | 午後(予約のみ) | |
|---|---|---|
| 月 | 小倉 孝氏(部長/講師) (完全予約制 紹介のみ) |
セカンドオピニオン外来 |
| 火 | 小倉 孝氏(部長/講師) (完全予約制 紹介のみ) |
セカンドオピニオン外来 |
| 水 | 小倉 孝氏(部長/講師) (完全予約制 紹介のみ) |
セカンドオピニオン外来 |
| 木 | 小倉 孝氏(部長/講師) (完全予約制 紹介のみ) |
セカンドオピニオン外来 |
| 金 | ||
| 土 |
休診・代診情報
-
小倉医師(AM) 休診
取扱患者数
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|
| 外来患者延数 | 2,938 | 2,728 | 2,942 |
| 入院患者数 | |||
| 初診紹介患者数 | 3 | 19 | 10 |
更新日:2025/11/21
消化器・一般外科、消化器内科にご紹介いただきました消化器がん患者さんで化学療法が必要な場合、責任を持って担当させていただきます。
また化学療法が終了し、緩和治療・在宅療養をする患者さんにおいては訪問診療・訪問看護をお願いさせていただくことも多いと思います。引き続きよろしくお願いいたします。




