診療内容
緩和ケア内科では、がんに伴う痛みなどのつらさをやわらげて、その人らしく過ごせるよう、患者さん、ご家族に向き合い、寄り添っています。抗がん剤などのがんそのものに対する治療は行いませんが、つらさをやわらげる治療は積極的に行っています。
特に力を入れているのは疼痛緩和です。医療用麻薬を用いるだけでなく、硬膜外鎮痛法、脊髄くも膜下鎮痛法、神経ブロック(くも膜下フェノールブロック、内臓神経ブロック、上下腹神経叢ブロックなど)、緩和照射(聖マリアンナ医科大学 放射線治療科と連携)、骨転移や腫瘍に対する動脈塞栓術(当院放射線科と連携)、骨転移に対する経皮的椎体形成術(他院整形外科と連携)などを積極的に行い、痛みが少なく良い時間を過ごせるよう心がけています。腹水穿刺、胸腔穿刺(当院呼吸器内科と連携)、デンバーシャント(腹水ー鎖骨下静脈シャント、当院放射線科と連携)なども、必要があれば行います。
現在、症状緩和の外来は行っておらず、緩和ケア病棟への登録外来のみとなります。ご了承下さい。
癌種を問わずお受けいたします。多摩病院かかりつけでない患者さんもお受けいたします。
緩和ケア病棟では、様々なつらさに対して多職種で取り組んでいます。速やかな症状緩和と自宅退院を目標にしています。看取り率は7割ですが、必ずしも看取りの病棟ではなく、終の棲家(長期療養の場)ではありません。
外来担当医表
| 午前 | 午後 | |
|---|---|---|
| 月 |
森山 久美(部長/准教授) 相原 茉里 担当医 |
|
| 火 |
石井 将光 担当医 |
石井将光 担当医 |
| 水 |
森山 久美(部長/教授) 相原 茉里 担当医 |
森山久美(部長/准教授) 相原茉里 担当医 |
| 木 |
森山久美(部長/准教授) 担当医 |
|
| 金 |
相原 茉里 担当医 |
|
| 土 |
森山 久美(部長/准教授) 担当医 |
◎=部長、〇=副部長
取扱患者数
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|
| 外来患者延数 | 68 | 109 | 230 |
| 入院患者数 | 0 | 16 | 127 |
| 初診紹介患者数 | 0 | 0 | 70 |
入院症例実績
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|
| 肺の悪性腫瘍 | 0 | 2 | 29 |
| 膵臓、脾臓の腫瘍 | 0 | 3 | 24 |
| 胃の悪性腫瘍 | 0 | 2 | 20 |
| 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 | 0 | 4 | 16 |
| 前立腺の悪性腫瘍 | 0 | 1 | 12 |
| 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 | 0 | 1 | 11 |
| 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) | 0 | 1 | 10 |
| 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 | 0 | 0 | 9 |
| 乳房の悪性腫瘍 | 0 | 0 | 8 |
| 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) | 0 | 0 | 6 |
更新日:2025/11/18
地域の先生方と連携して緩和ケア病棟へのスムーズな入退院ができるよう努めています。緩和ケア病棟が満床の場合は一般病棟に入院していただくなど、速やかに入院できるよう心がけています。
難治性がん疼痛に対して、院内外の各部署と連携し、神経ブロックなど様々な治療を行っています。痛みでお困りの際にはぜひご紹介ください。症状緩和後は、ご自宅での生活に戻れるよう支援しています。
ご不明な点、症状緩和等についてお困りのことがあれば、いつでもご連絡下さい。よろしくお願いいたします。




