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Medical safety management room

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室長あいさつ

医療安全管理室長田中 拓

多摩病院の職員は皆、何らかの疾病や障がいで辛い思いをしている皆さまに少しでも元気に、健康に過ごしていただくための役に立ちたいと考えています。しかし同時に、医療において一定のリスクは避けることができません。十分に注意を払っていても、望まない結果になってしまうことがあります。
医療安全管理室は、皆さまができるだけ安全に安心して当院での治療を受けていただけるよう、日々の話し合いや事例の検証、各部署のセーフティーマネージャーによる活動や院内のラウンドなどさまざまな取り組みを行っています。なぜ間違いが起こるのか、間違いを起こさないためにはどうすれば良いのか。人は必ず間違えるものです。間違えそうになっても間違えようがない仕組みはどうすればできるのか。院内のあらゆる場所、場面において、安全な医療を提供できるよう工夫を重ねています。
もうひとつ、これからの安全な医療を受けるために欠かせないのが患者さんやご家族の協力です。患者さんと医療者のパートナーシップ(協働)と呼ばれています。ご自分の氏名を名乗っていただくこと、ご自身の内服を把握していただくこと、大切な話は身近な方など複数の方に同席して一緒に聴いていただくことなど、患者さん・ご家族・医療従事者が三者協働して治療に取り組み、健康に気をつけ安全を守ることで、より良い医療に繋がると考えています。
多摩病院は2006年の開設以来、医療安全管理室が設置され、より安全な医療を目指して活動を続けています。医療安全は「文化の醸成」であると言われます。文化は一朝一夕にできるものではありません。職員一人一人、受診される患者さん、ご家族お一人お一人が意識することで少しずつ作られていくものです。
これからも多摩病院は安全で安心できる医療を文化として根付かせていくよう尽力して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

安全な医療を受けるために~患者さんと医療者のパートナーシップ(協働)

当院で発生したインシデント・アクシデント事例が契機となったり、医療安全の取組みにより、院内システムとして新しく導入・運用を開始した項目についてご紹介します。

川崎市立多摩病院では『市民がいつでも、安心し満足できる、愛ある医療を提供する』の理念のもと、その実現に努めています。
患者さん及びご家族の皆さまと病院職員が協力し合い、より安全で安心できる医療を受けられるようこのリーフレットをお読みいただき、ご理解とご協力をお願いいたします。

また、このリーフレットは病院内の以下の箇所に設置してますので、ご自由にお取りください。

  • 東・西 外来受付カウンター
  • 東・西 外来待合スペース
  • 臨床検査受付 左横の資料ブース

尚、下記からも患者さんと医療者のパートナーシップ(協働)のリーフレットが印刷できます。(※無断転載複写禁止)

患者さんと医療者のパートナーシップ(協働)リーフレット