研究課題名:前方切開法から腹腔鏡手術への移行の取り組み
<川崎市立多摩病院を受診された患者さんへ>
当院では下記の臨床研究を実施しております。
本研究の対象者に該当する可能性のある方で、ご自分あるいは御家族の診療情報等を研究目的に利用または提供されることを希望されない場合は、2025年5月31日までに後述の問い合わせ先までご連絡下さい。
解析対象より除外いたします。なお、お申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。
本研究は聖マリアンナ医科大学生命倫理委員会(臨床試験部会)にて審議され学長の許可を得て実施しております。
1 研究の目的
ロボット支援下手術導入を踏まえ、前方切開法から腹腔鏡手術への移行の取り組みを2023年より施行しています。今回この取り組みに置いての問題点を検討します。
2 研究対象について
2023年1月1日~2024年12月31日の間に当院で鼠径部ヘルニア腹腔鏡の治療を受けた方が対象となります。
3 研究実施期間
承認後~2025年6月30日
4 抽出項目
年齢、男女比、BMI、ASA‐PS、罹患側(右/左/両側)、ヘルニア分類(L型/M型/併存型)、手術時間,合併症
5 個人情報等の保護について
この研究では登録時に、個人が特定できないようにして取扱います。
データ‐管理者が管理を行い、外科部長室の鍵付きの棚で厳重に保管します。
この研究に関わって取得される資料・情報等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱います。
6 研究結果の公表について
第23回日本ヘルニア学会にて発表予定です。
その場合も、個人を特定できる情報は一切含まれませんのでご安心ください。
7問い合わせ先・相談窓口
川崎市立多摩病院 部署名:消化器・一般外科
住所:〒214-8525 神奈川県川崎市多摩区宿川原1-30-37
電話:044-933-8111(代表) 内線番号:8002
担当医師: 朝倉武士
対応時間: AM9:00~ PM5:00 (月曜から金曜日)
【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】
この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
研究機関 川崎市立多摩病院 部署名:消化器・一般外科
研究責任者 朝倉武士 消化器・一般外科 部長