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気管支喘息

気管支喘息の人の気道は、常に炎症がおこっており、炎症が強いと気道が敏感になり、ホコリや煙草、気圧などの刺激で簡単に狭くなり発作がおきます。 気管支喘息の治療は発作をおこさないように気道炎症を鎮めることが大切です。

長期管理薬には、抗炎症薬の吸入ステロイド薬、気管支拡張薬の長時間作用性吸入β2刺激薬、長時間作用型抗コリン薬、そのうち2つ、または3つの薬剤が一緒に吸入できる配合剤、ロイコトリエン受容体拮抗薬、テオフィリン徐放製剤などがあります。それでも発作が起こる場合、患者さんの気管支喘息の様子や採血結果により、抗IgE抗体、抗IL-5抗体、抗IL-5レセプター抗体、抗IL4/13抗体などを使って発作のない生活を送れるようにする方法があります。吸入ステロイド薬は気管支喘息の治療の要で小児から安全に使用できますが、発作の時に使用する点滴や内服のステロイドは、全身への副作用を考えなくてはならず、できれば点滴や内服のステロイドではなく他の治療で発作の回数を減らしていくことが大切です。より良い気管支喘息の治療を患者さんと一緒に考えていきたいと思います。

対象の診療科

  呼吸器内科