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頭痛外来

時間:火曜日 14時〜15時00分(初診・紹介可)
担当:篠原 健介(日本頭痛学会専門医)
扱っている疾患:片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、薬物乱用頭痛など頭痛全般
※高校生以上に限ります。
外傷後の頭痛は扱っておりません。

頭痛で医療機関を受診したとき、「検査では異常がないから」「とりあえず痛み止めをのんで」と言われ、診断をはっきりと言われなかったことはありませんか?ずっと続く頭痛に対し、痛み止めをのみ続けてごまかしてはしていませんか?

頭痛には、くも膜下出血や脳腫瘍など命に直結する病気が原因となる二次性頭痛と、片頭痛や緊張型頭痛など命には直結しない一次性頭痛があります。二次性頭痛の診断・除外は多くの病院で行っている一方、頭痛の9割以上を占める一次性頭痛の診断・治療をしっかりと行う医療機関はそう多くはありません。
特に片頭痛は、発作時の治療はもちろん、予防薬や漢方薬を組み合わせることで発作頻度や程度を軽減させることができます。逆に、過度な鎮痛剤の使用は症状を悪化させることもあり、適切な診療が望ましい疾患です。一次性頭痛の代表格である片頭痛は現在約800万人いるといわれていますが、医療機関を受診したことがある人はごく一部で、多くの方が市販薬を使ったり、時に仕事や学校を休んだりと、「ごまかしながら」生活を送っています。また、日本人の3人に1人は慢性頭痛を患っているともいわれており、その多くの方が頭痛専門外来を受診できず、仕事や学業、日常生活に支障をきたしています。
頭痛外来では、特に片頭痛や緊張型頭痛などの一次性頭痛や慢性あるいは難治性頭痛を中心に診療しています。頭痛専門医による国際頭痛分類に準じた診断を行い、個人個人のライフスタイルにあった治療を一緒に考えてまいります。
昨今、片頭痛診療の新たな選択肢として、抗CGRP(Calcitonin Gene-Related Peptide)関連薬剤が承認され、頭痛診療も大きな変化を迎えております。これら新規薬剤も適応を適切に判断し、使用しておりますので興味がある方は、ご相談ください。


*受診当日の頭部MRI検査は基本的にはできませんので、急な頭痛や今までにない頭痛の場合は、救急外来への受診をご検討ください。

対象の診療科

  脳神経内科